タミフルとイナビル
今年、久しぶりにインフルエンザを発症してしまいましたが、私の友人知人の間でもかなり流行っているようです^^;
そこで、ちょっと話題になったのが、一度吸引するだけのお薬のイナビルです。最近はこちらを処方されることのほうが多いらしいですね。
しかも、イナビルを処方された友人たちは口を揃えて翌日には回復したと言いますOrz
タミフルを5日分処方された私としては『なんと!たった一回吸引するだけでいいならそっちが良かったー。』と感じたのですが、私の場合は既に抗インフルエンザウィルスが効果的と言われている発症後48時間を軽く過ぎてましたし、お医者様の判断があったのでしょう。
お値段だけを比較してみると、タミフルは5日間分で3000円程度でイナビルは4000円程度になるそうです。
気になるのは、お値段もそうですが効能や副作用ですよね。たった一回の吸引でいいということは、効能が強いのかな?とか勝手に想像してしまいますよね^^;
インフルエンザの症状の特徴に、一度高熱が引いてもまたすぐに高熱を発熱してしまうという、2度の高熱があると聞きます。1度目の高熱で体内でのウィルスとの戦いに勝利すれば2度目の高熱はなく回復へ向かうので、この1度目でウィルスを叩けるかどうかが早期の回復のカギになるようです。
当初の私のように寝てれば治るもアリですが、自然回復の場合は1週間~10日くらいが必要なようです。2度目の高熱も症状の1つということをすっかり忘れてて怖くなってしまったので病院へ行ったのですが、その時にはもうウィルス君達は最盛期~衰退期へと以降しつつあった頃なのですよねw
例えば、インフルエンザ予防接種を受けていたとしたら高熱の加減も弱く回復も早いそうなので、日常生活でインフルエンザウィルスに感染する機会が多かったり、何日も休めないというような方はやはり予防接種も1つの手ですね。
そしてとても気になる副作用ですが、タミフルに対して異常行動という副作用が話題になっていますが、同じノイラミニダーゼ阻害薬であるイナビルにも実は同じような副作用が無いと完全に否定されているというワケでもないらしいので、特に未成年者に投与した際には保護者が見守るようにしたほうがいいそうです。
また、お薬で一晩で回復したように見えても体内にインフルエンザウィルスが3・4日は保持していますので、外出禁止令はしっかりと守ってパンデミックさせないようにしましょう。
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